自民党の石破茂氏が総裁選に対する意欲と政策について堀江貴文氏と議論。

石破氏は自民党の派閥政治や派閥の影響力について説明しつつ、国民からの支持が高い一方で、党内での支持が少ない現状を語ります。

また、経済政策や日本の将来についても触れ、特に経済格差や生産性向上の重要性を強調。少子化対策として移民政策の必要性についても賛成を表明しています。

　

石破氏は自民党内での派閥政治が依然として根強いものの、派閥に依存しない選挙活動の必要性を訴えています。派閥に従わず、政策に基づいて投票することが重要だとし、国民や党員に対して説明責任を果たすべきだと強調しています。

　

石破氏は、自民党の内部改革が不可欠だと述べ、党が国民に向き合い、透明性を持って運営されるべきだと主張。また、現状では派閥の力が強すぎると指摘し、党内のルールを徹底し、党員や国民に信頼される政党に変えていくべきだと述べています。

　

石破氏は、日本の経済格差が広がっていることを問題視し、賃金上昇や生産性向上が急務であると強調。人口減少が進む中、1人当たりの生産性を高めなければ日本の経済は持続できないと警告しています。また、オーストラリアや韓国と比較し、日本の賃金上昇ペースが遅れていることに危機感を示しています。

　

石破氏は、人口減少を補うために移民を受け入れるべきだと主張。移民が日本社会に溶け込みやすい環境を整えることが重要であり、移民が日本を選びたくなるような政策が必要であると述べています。

　

派閥政治が自民党内で続いていることについて、石破氏は批判的な立場を取り、派閥の意向に従わずに個々の議員が独自に考えて判断することが必要だと述べています。派閥に縛られない政治を推進し、党全体として国民の信頼を取り戻すことが重要だと考えています。