キングコングの西野が演劇業界に対して物を申す動画です。
最近の西野はスケジュールが埋まってて大変忙しい様子。
ストップモーションのアニメーションを監督し、札幌国際映画祭で受賞した。
今度は、「えんとつ町のプペル」の演劇をやるということでギター片手に作曲もしているそう。
多才ですね。
そんな西野が動画内で演劇業界を痛烈批判
- 年配は長い時間見れたら得と考え、若者はタイパで得と考える
- 制作過程をSNSで拡散してお客さんとの接点を増やせ
通例の業界の常識を覆そうと思うと難しいし、嫌がらせをされる
前回の東京公演では、村社会なので潰しにかかられた
新興の西野のミュージカルは怪しいと言われ、すごく悔しい思いをした。
絶対勝とうと思った。売られた喧嘩は絶対買って潰す!
だそうです。
西野の話を聞くと、業界が圧倒的に腐っていて、自分はそれに立ち向かうヒーローであり改革者と言わんばかりの語りであった。
しかし、西野が提案する業界の改革とやらは、西野という知名度と信者あってのことで、普通の劇団に再現性はないものばかりではないだろうか。
西野はずっと長いこと、「底辺から這い上がる最中の主人公」のような自己プロモーションをしているが、もうすでに立派な権力者側の人間である。
そもそも、演劇ミュージカルというフォーマットに乗っかって上積みだけススるような手法に、西野は得をすれど業界の人間は誰も得しないのではないだろうか。
一時期的に手段としてミュージカルを使っている西野が、うわべだけを見てあれやこれやと好き勝手いうのは簡単であろう。
過去に、西野がNFT界隈に参入した時も、わかったようなことをそれっぽく語って業界を食い荒らしていったが、西野がNFT界隈にきて得したのは西野だけであり、上澄だけ食い荒らして颯爽と業界を去っていった。
演劇業界を痛烈批判をするのであれば、10年後も西野が演劇ミュージカル業界にとどまって改革を行っていることを願うばかりである。
西野は、また次の獲物となる業界を虎視眈々と狙っているのかもしれない。