この動画では、田端信太郎さんが2024年の投資パフォーマンスについて総括し、自身の投資成績、個別銘柄のエピソード、そして2025年以降の投資戦略について語っています。
田端さんの2024年の投資成績
年間パフォーマンス: +60%
S&P500(ドル建て+20%、円建て+40%程度)や日経平均(+20~25%)を大幅に上回る成績。
自身の投資歴20年の中でも初めての成果だと語る。
収益を牽引した主力銘柄
メルカリとDNA(ポケモンスリープ関連)が大きな収益源。
「ポケポケ(ポケモンスリープ)」に関連するDNA株を2000円以下で購入し、その後の急騰で利益を拡大。
その他、住信SBI銀行、インフォリッチ、プログリットなども一定の利益を生むが、全体への影響は限定的。
S&P500に勝つための戦略
個別株でリスクを取る一方で、iDeCoやNISAでのインデックス積み立ては継続。
2025年の投資展望・市場の状況について
アメリカのインフレリスク
パウエル議長の発言から、利下げペースの鈍化や利上げ再開の可能性も示唆。
トランプ政権復帰の影響で、関税や移民政策がインフレ要因になる懸念を指摘。
バブルの可能性
近年の株式市場の上昇ペースが異常に速く、2025年には調整が来る可能性が高いと予測。
注目の資産: J-REIT
日本の不動産価格は上昇しているにもかかわらず、J-REIT(不動産投資信託)は低迷。
高齢化社会でのインフレ進行を考慮し、J-REITが反転する可能性を期待。
リスク管理の重要性
株式市場の揺り戻しを想定しつつ、リスクを抑えた投資配分(S&P500、トピックス、J-REITの組み合わせ)を推奨。
個別株投資に対する姿勢
柔軟な対応
DNA株に対する「手のひら返し」の例のように、状況に応じて考えを変える柔軟性を強調。
投資家はDJのように「流れを読む」スキルが重要と語る。
リスクとリターンのバランス
投資は常に「全力プレー」でチャンスを逃さず、大きなリターンを狙う姿勢を貫く。
クリエイティブな株主活動
株主名簿上位に名を連ね、企業と積極的にコミュニケーションを取る新しい投資スタイルにも挑戦。
アドバイスと総括・投資初心者へのメッセージ
- iDeCoやNISAでのインデックス投資は長期的に有効。
- 一時的な市場の下落は若い投資家にとって買いのチャンスと捉えるべき。
年末年始の過ごし方
- 株式市場が休みの間、自分自身や家族との時間を見直すことを推奨。
- 年内に損切りを行い、2024年の利益を確定させるようアドバイス。
田端信太郎さんの2024年は、柔軟な投資判断とリスクを取った個別株投資が成功し、60%のリターンを達成する年となりました。2025年は市場の調整を警戒しつつも、新たな投資スタイルを試みる姿勢が印象的です。株式投資は「チャンスを逃さず全力でプレイする」ことが大事というメッセージが強調されていました。
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