「世界のFUNAI」 船井電機が破産へ 液晶テレビなど製造も業績悪化!

投稿日: 2024年10月24日

「世界のFUNAI」 船井電機が破産へ 液晶テレビなど製造も業績悪化!
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「世界のFUNAI」 船井電機が破産へ 液晶テレビなど製造も業績悪化!
カテゴリー: ビジネス元動画: 2024年10月24日
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船井電機(FUNAI)が、ついに破産。かつて「世界のFUNAI」として、液晶テレビなどで大きなシェアを誇った企業が、競争の激化や経営の失敗で倒産に追い込まれました。
1961年に設立され、2004年度には35億円もの売り上げを記録したものの、その後海外メーカーとの競争が激しくなり、次第に業績が低迷。
さらに出版事業や脱毛サロンの運営会社を買収するなど、新しいビジネスに挑戦しましたが、どれも上手くいかず、赤字が続きました。そして、東京地裁がついに破産手続きを開始し、負債は461億円にまで膨らんでしまったとのことです。
 
船井電機の輝かしい歴史
船井電機は1961年に設立され、特に液晶テレビでその名を世界に知らしめました。「世界のFUNAI」とも呼ばれたほどで、2004年度には売り上げが35億円を超えるなど、全盛期を迎えました。特に手頃な価格のテレビ製品で、日本国内だけでなく海外市場にも進出し、多くの家庭にFUNAIブランドが浸透していました。
 
業績の悪化と競争激化
しかし、2000年代以降、海外メーカーとの競争が激化し、特に韓国や中国の大手電機メーカーが急成長。これにより、FUNAIは次第にシェアを奪われてしまいます。技術革新のスピードや価格競争に対応しきれず、売り上げが減少し始め、業績が徐々に悪化していきました。
 
新事業への挑戦と失敗
FUNAIは経営再建を目指して、液晶テレビ以外の事業にも進出を試みました。出版事業を手がけたり、脱毛サロンを運営する会社を買収するなど、異業種へ挑戦しましたが、いずれも大きな成功を収めることはできませんでした。赤字が続き、経営はさらに厳しい状況に追い込まれていきました。
 
破産手続きの開始
最終的に、東京地方裁判所が船井電機の破産手続きを開始する決定を下しました。今年3月末時点での負債額は461億円にも達しており、事業の回復は難しい状態に。長い歴史を持つ企業が倒産に至る結果となり、多くの人々に衝撃を与えています。
 
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