🔑 総理大臣が選ばれるプロセス
自民党の総裁選
まず、自民党内で新しい総裁(=党のトップ)を決める「総裁選挙」が開かれます。
総裁選挙には、20人以上の国会議員の推薦が必要で、これをクリアした候補が立候補できます。
総裁選では、全国の自民党員と自民党の国会議員による投票が行われ、最も票を集めた人が総裁に選ばれます。
自民党総裁=総理大臣候補
自民党の総裁が決まると、基本的にはそのまま総理大臣候補になります。日本では自民党が与党(政権を持つ党)なので、自民党総裁が総理大臣に推される流れです。
国会での「首班指名選挙」
自民党総裁が決まると、臨時国会が開かれ、衆議院と参議院で「首班指名選挙」が行われます。
ここで、国会議員が衆議院と参議院でそれぞれ「この人を総理大臣に!」と投票し、最も得票が多かった候補が総理大臣に指名されます。
自民党の議員数が過半数を占めるため、総裁がそのまま総理大臣に決まることになります。
新内閣の発足
新しく選ばれた総理大臣が各省の大臣を任命し、新しい内閣が発足します。
解散・総選挙のタイミング
新しい総理大臣が誕生した後、解散・総選挙を行うかどうかは、その総理大臣の判断次第です。
人気のある総理の場合は早めに解散して選挙を行うこともありますし、支持率が低い場合は選挙を先延ばしすることもあります。
💡 まとめ
総理大臣の選出は、基本的には与党(自民党)内での選挙からスタートし、国会の承認を経て総理が決まります。解散・総選挙で国民が投票するタイミングも重要で、その時に自分たちの意見をしっかり示すことが政権の安定や交代に繋がる大事なポイントです!
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