この動画では、ホリエモンこと堀江貴文と政経電論の佐藤尊徳が、2024年衆議院選挙の情勢について議論しています。彼らは自民党が抱える苦戦の状況、特に東京における議席維持の困難さや、注目の選挙区である東京15区や東京24区の激戦について深掘りしています。
自民党の厳しい状況
自民党は過半数維持が厳しい状況にあり、東京を中心に大きく議席を失う可能性があると分析されています。特に東京の「全滅」も予想されるほど苦戦が強調されており、公明党との比例票の分散や、野党の健闘も相まって過半数割れの可能性も指摘されています。
東京15区(須藤元気 vs. 大空幸星)
前回補選で当選した立憲民主党の須藤元気に、自民党公認で若手候補の大空幸星が挑む形です。佐藤は、補選で地元を自転車で走り回り、地域に密着した活動を行った須藤に優位性があると見ており、堀江もこれに同意しています。
格闘家としての人気を持つ須藤に対して、大空の認知度が弱い点も指摘されています。
東京24区(萩生田光一 vs. 有田芳生)
萩生田氏は、旧統一教会との関係や裏金疑惑が大きく報じられており、立憲の有田芳生氏が挑戦するも、地元の宗教票や公明党支持層の動向が鍵を握る状況です。
有田氏が旧統一教会批判で有名であるため立憲民主党が立てたことを佐藤は「センスがない」と批判しており、若手を立てればさらに有利に運べたのではと話します。
国民民主党と維新の伸長
野党の中では、立憲民主党と共に国民民主党、維新も議席数を増やす見通しが強調されています。佐藤は、次の選挙では特に国民民主党が堅実に地盤を広げると予想しています。
維新は、比例での得票を狙い各選挙区に候補を立てており、自民党が票を伸ばせない原因の1つとしても指摘されています。
選挙後の連立の可能性
仮に自民・公明連立で過半数に届かなかった場合、佐藤は維新が自民党と連立を組む可能性があると見ています。維新と国民民主党が連携して、議席数を増やした場合、自民との連立が現実的な選択肢になるだろうと述べています。
この選挙戦では、自民党の過半数維持が極めて厳しいと見られ、特に東京での議席獲得が焦点となっています。萩生田氏の旧統一教会や裏金問題、須藤元気と大空幸星の若者票争奪戦などが注目点であり、全体として野党の健闘も見込まれる展開です
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