この動画では、政治ジャーナリストの須田慎一郎が、2024年衆議院選挙の終盤情勢やアメリカ大統領選挙の「オクトーバーサプライズ」について解説しています。以下に内容をまとめます。

　

自民党と公明党の連立政権が苦戦しており、過半数を維持できるかが微妙な状況です。自民党単独で過半数の233議席を維持するのが厳しい情勢となり、重点選挙区に大きなリソースを投入していると須田氏は指摘しています。特に大阪の選挙区では、公明党との協力がありながらも接戦が続いています。

野党では立憲民主党が議席を大幅に増やす見込みで、国民民主党も倍増の勢い。須田氏は、選挙後の連立政権の組み合わせとして、国民民主党が自民党との連携を視野に入れている可能性が高いと分析しています。

　

選挙期間中に火炎瓶が自民党本部に投げ込まれるなどの事件が発生しており、警備が厳重になっています。有権者との距離が広がり、候補者が握手や対話を通じた接触が難しくなっていると須田氏は述べています。

　

アメリカでは、選挙直前に選挙結果に大きな影響を与えるイベントが「オクトーバーサプライズ」と呼ばれます。須田氏は、カマラ・ハリス副大統領が演説中にプロンプターの故障により、対応できずに繰り返しフレーズを言ってしまった事件を一例として挙げ、この事件が選挙に悪影響を与える可能性があると指摘しています。

　

　

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