立花孝志氏の政見放送では、兵庫県知事選において現職の知事が「いじめられている」状況について問題提起し、メディアの報道に対する不信感を表明しています。彼は自らの内部告発経験を踏まえ、特にテレビ局が知事を悪者に仕立て上げるような報道を行っていると主張。これを「大人のいじめ」と表現し、視聴者に真実を伝えるよう求めています。

　

また、彼はテレビ報道が過去のジャニーズ事務所の問題や、今回の知事にまつわるパワハラ疑惑などを隠蔽し、不都合な事実を隠していると指摘。自殺した県民局長の背景には、知事のパワハラではなく複数の女性との不倫が関わっていると主張し、この点が報道されないことへの疑問を投げかけています。

　

さらに、彼は国民や県民に対して「テレビではなくネットで正しい情報を得て、選挙に行くべきだ」と訴え、民主主義を守るためにメディアの報道を鵜呑みにしないよう強く呼びかけています。自身に投票する必要はないとしつつも、知事選を巡る現状に一石を投じるような内容となっています。