この動画では、電通を辞めて独自のマッチングアプリを立ち上げた森本萌乃さんのインタビューが行われています。彼女は、ジブリ映画「耳をすませば」にインスパイアされて、本を通じた出会いを提供するサービス「チャプターズ」を始めました。電通での経験や転職、起業の経緯など、彼女のキャリアの変遷が語られています。特に面白いのは、「耳をすませば」への深い愛着と、それがビジネスアイデアにつながった経緯です。また、本を通じた新しい出会いの形を提案する彼女のサービスの独自性も興味深いポイントです。キャリアの変化や起業の苦労、そして映画への愛が織り交ざった、ユニークな起業家のストーリーが展開されています。

　

森本さんは1990年生まれの34歳。新卒で電通に入社したけど、4年で辞めちゃったんだって。その後、2回転職して、最終的に自分の会社を立ち上げたみたい。コロナの影響で別の仕事がなくなって、今の事業に集中することになったらしいよ。結構波乱万丈な感じだね。

　

森本さん、「耳をすませば」のめちゃくちゃ大ファンなんだって。映画の公開は1995年だけど、彼女が本当にハマったのは2019年の再放送の時みたい。30年も愛される映画の中に何か普遍的なものがあるんじゃないかって気づいたんだって。特に、二人の主人公が夢と恋愛の間で悩むシーンに感動したみたい。

　

森本さんが始めたサービス「チャプターズ」は、本をきっかけにしたマッチングアプリなんだって。毎月3冊の本を運営側が選んで、ユーザーがその中から1冊を選ぶと家に届くシステムみたい。面白いのは、どの本が届くかわからないところ。選書の基準も、「久しぶりに読書を再開する友達にも勧めたいか」っていう、完全アナログな判断でやってるらしいよ。