この動画は、30代半ばで資産4000万円をもとに会社を辞めたコムたろさんが、自身の経験をもとに「セミリタイア」や「サイドFIRE」に関する現実を共有する内容です。
1. 辞めるきっかけと背景
コムたろさんは、元々「資産6000万円」を目標にFIRE(経済的自立と早期リタイア)を目指していました。しかし、過酷な会社生活で心身を壊し、勢いで4000万円で退職。実際は「完全FIRE」ではなく、「部分的な経済的自立」を目指す生活です。
ポイント
家庭持ち、1馬力(夫が稼ぎ手)、住宅ローンありの状態で退職。
目標額未達でも、状況によっては踏み切る決断もアリ。
2. 退職後にやったこと
- ゆっくり休む - 給付金なども活用しながら体調回復に専念。家族と過ごす時間を増やしました。
- 副業を模索 - YouTube運営、FP資格の勉強、動画編集スキルの習得など、収入源を複数模索。
- 情報収集 - 他のリタイア経験者の生活事例を研究し、様々な生き方にヒントを得る。
3. 4000万円でリタイアした現実
人間は慣れる
最初は不安でも、生活費の赤字が続いても「死なない」と気づき、徐々に心の余裕が生まれる。
毎月の家計赤字も想定内で、「慣れれば平気」とのこと。
支出の最適化が必須
住宅ローンや日々の出費を見直し、生活をシンプルにする。
資産運用も活用し、インフレ対策。
資産収入だけでは厳しい
投資収益(資産4000万円で期待できる月約11〜12万円)は生活費を完全に賄えない。
労働収入との組み合わせが現実的。
4. 考え方の転換
コムたろさんが語るのは、「完璧なFIREを目指す必要はない」ということ。
資産収入と副業やバイト収入で生活費を賄えれば、それでも十分自由な生き方が可能だと感じています。
5. 今後の計画
引き続き、現金収入を増やす努力(副業、妻の仕事復帰など)を行いながら、資産を減らさず生活を維持。
家計の黒字化を目指しつつ、無理のない範囲で生活。
6. まとめ
コムたろさんは「ハードルを上げすぎていないか?」と問いかけています。
自分が思うより、自由な生き方への第一歩は案外近いかもしれません。
この動画のポイントは、「会社を辞めるのに完全な準備は不要」「工夫次第で自由な生き方が可能」というメッセージです。
また、コムたろさんは「リタイア後の現実」を率直に語りつつも、視聴者に希望を与える内容に仕上げています。
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#資産形成