この動画では、全国の取り寄せスイーツを取り扱う 無人スイーツ販売所「24(トゥエンティフォー)」 を展開する株式会社24の代表、久保田翔也さんへのインタビューが行われています。以下、動画の内容を要点ごとに整理します。
1. 24のビジネスモデル
概要
全国各地の人気スイーツを冷凍技術を活用して取り寄せ、無人販売所で提供する。
店舗は24時間無人営業。客はキャッシュレスまたは現金で決済して商品を持ち帰る。
店舗数は2023年12月時点で123店舗。契約ベースで150店舗以上が予定されている。
商品ラインナップ
全国80業者以上から600種類以上のスイーツを仕入れ。コンビニやスーパーでは買えない映えるスイーツが中心。
人気商品例: ブリュレドーナツ、ショートケーキ缶、タンフルマシュマロなど。
冷凍技術の活用
賞味期限は平均3ヶ月。商品に応じて解凍方法を工夫(冷たいまま、半解凍、電子レンジ加熱など)。
食感や味のクオリティを維持しながら全国で販売可能。
2. フランチャイズの特徴
初期費用
開業コストは仕入れ込みで700万〜800万円程度。仕入れ費用は約200万円が含まれる。
コンテナ型店舗での運営も可能。ロードサイドや自前の土地を活用できる。
収益性
初月の売上は平均900万円、トップ店舗では2000万円の実績も。
原価率は68%とやや高めだが、人件費が不要でランニングコストを抑えられる。
ターゲット地域
地方都市(人口10万人前後)の商圏エリアが適している。
3. 店舗運営の仕組み
盗難対策
店舗には監視カメラを設置。盗難はゼロではないが、発生頻度は非常に低い(月10件未満)。
日本の治安の良さもビジネス成功の要因の一つ。
メリット
スイーツ業者にとって: 大量仕入れにより在庫の安定確保が可能、全国展開で販路拡大が期待できる。
消費者にとって: 通販より安価で、送料が不要。1個から購入可能。
4. 今後の展開
商品ラインナップの拡充
新商品の発掘・開発を強化。高級スイーツや人気パティシエの商品も冷凍化を進め、取り扱いを拡大。
フランチャイズオーナーの募集
初期費用を抑えた店舗運営で、オーナーを全国から募集。
地域密着型の店舗展開で地方経済への貢献も視野に入れる。
認知拡大
SNSやYouTubeを活用して「24」ブランドを広め、全国の顧客にアプローチ。
5. 感想・インパクト
久保田さんの「24」は、無人販売の手軽さと冷凍技術を駆使した画期的なスイーツショップです。堀江さんもその可能性を高く評価し、特に冷凍スイーツ市場の成長性に注目していました。
注目ポイント
- 店舗運営に人件費がかからないため、収益性の高さが期待できる。
- 通販スイーツの手軽さと利便性を両立させた新しい形態。
興味があれば、フランチャイズに参加するか、近くの店舗で購入体験してみると良いでしょう。
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