この動画では、ヨットで自給自足生活を送る夫婦が、インドネシアのスラウェシ島からモルッカ海を航海しながら、美しいビーチや自然を楽しむ様子を紹介しています。以下、動画内容をまとめました。

　

夫婦は、ヨットでの生活を通して食材、電気、水、そして移動のエネルギーを自給しています。航海中に訪れたビーチでは、海産物を自ら調達し、釣った魚や収穫したココナツを活用して食事を作る様子が描かれています。また、風を利用した航海について、季節風や貿易風を活かしたルート選びの重要性が語られました。

　

特に印象的だったのは、赤道を越える瞬間や、透明度の高い海と豊かな自然に囲まれた環境での生活です。釣った魚をインドネシア風のマリネで調理したり、焼き魚にする様子からは、シンプルで豊かな食生活が伝わってきます。一方で、ココナツの腐敗や虫との格闘など、自然相手の生活ならではの困難もありました。

　

また、燃料補給やビーチでのアンカリングといった実際的な問題にも触れられており、インドネシアの港や燃料の事情についても解説されています。特に、風を待ちながら航海する重要性や、効率的に風を利用する工夫が旅のポイントであることが印象的でした。

　

最後には、次回訪れる予定のバンダ海域についての予告もあり、この夫婦の旅がまだまだ続くことを感じさせます。自然との調和を大切にしつつ、冒険心と工夫を駆使して生きる姿が興味深い内容でした。