1. なんとなく貯金しない!
安江さんいわく、20代では「体験や自己成長への投資が貯金より重要!」貯金はもちろん安心につながるけれど、若いうちの時間は貴重な「自己投資タイム」。経験やスキルアップに使ったお金は、長期的に見ると価値が増えやすいと強調しています。具体的には、貯金は月収の3~6ヶ月分を目安にし、それ以上は思い切って使うべし!そうすることで、お金の価値を上げながら人生の幅を広げられるとのこと。
2. 家賃はケチらない!
家賃を節約しすぎると、生活の質やメンタルに影響大。安江さん自身、家賃1.9万円のボロボロアパートに住んでいた時、心身ともにストレスが限界に達した経験があるとか。心が荒んで生活の質が下がり、結果的に仕事のパフォーマンスもダウンしてしまうため、ある程度の家賃は自己投資と考えて質の良い住環境を選ぶべきとアドバイス。
3. 投資を始める!
貯金だけではお金が増えない現状をふまえ、安江さんは毎月1万円からの投資をおすすめ!日本の定金利や円安で貯金の価値が目減りしがちなため、少額でも長期的に運用できるアメリカのS&P500に連動したインデックスファンド(例:マクシス米国株式)を選んでみては、と紹介。NISAやiDeCoを使って非課税で運用することで、将来の安定を得やすくなります!
4. リボ払いには絶対に手を出さない!
リボ払いの金利は15%と非常に高い水準で、支払いが利息ばかりになりがち。100万円をリボ払いで借りると1年で15万円も利息がかかり、元金がなかなか減らないという悪循環に。借金が積み上がるリスクが大きいので、なるべく避けて自己投資にお金を使うように、と注意喚起しています。
5. マイホームを購入しない!
賃貸で毎月家賃を払うことに「もったいない」と感じる人も多いですが、安江さんは「マイホームを買うのは慎重に」とアドバイス。家の購入には家賃以上の費用がかかり、固定資産税や修繕費の負担も考慮する必要があるからです。さらに、日本の住宅市場では購入後に家の価値がすぐに下がりやすいため、資産価値を期待するなら「売れる場所か、長く住み続ける前提で買うこと」が推奨されています。
6. 家計簿をつけてお金の流れを把握する!
家計簿をつけると、お金の管理が自然にできるようになり、無駄遣いや使っていないサブスク、忘れていた支出に気づくことができるメリットが。忙しいなら**家計簿アプリ(マネーフォワードなど)**で自動管理するのが便利でおすすめだそうです。
7. 転職を視野に入れる
35歳までに「この会社で長く働きたい!」と思えないなら転職を視野に入れてOK。年齢が上がると転職しにくくなるため、遅くとも35歳までには自分が納得できる仕事を見つけるように促しています。ポイントは「年収でなく、仕事環境や将来性を見て判断すること」。
8. 周りのメンバーを見直そう
一緒にいる人が自分に影響を与えるため、年収や意識が高い人と積極的に付き合うのが良いそうです。安江さんいわく、「自分の周りにいる5人の平均が自分」。もし目標が高いなら、少し背伸びをしてでも成長できる環境に身を置いてみよう、というアドバイスが刺さります!
9. 残業よりも副業で稼ぐ!
安江さんは残業よりも副業をおすすめしています。副業で「自分でお金を稼ぐ」経験は、会社で得られない気づきや経営視点、そして税金への理解を深めてくれると強調しています。副業は「とりあえずやってみる」くらいの気軽なノリで始めるのがベスト!これがのちに人生を大きく変える可能性もあるといいます。
ポイント
この動画は「お金の基礎」だけでなく、若いうちに考えたい人生全体のプランにもつながるアドバイスが満載です。投資や副業、貯金や住居の選び方まで網羅していて、実際に役立つ知識がたっぷり。「こういうことが将来の自分のためになるのか!」とワクワクしながら見られるので、自分のライフプランを改めて考えるきっかけにもなります!
視聴のオススメ度
お金に関してちょっと不安や疑問を抱えている20代には超オススメ!特に、無理なく将来の資産を増やしたい人、身近なことから少しずつ自己成長を目指したい人にはピッタリ。人生設計の新たなヒントをもらえるはずです。
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