この動画では、小野田紀美議員が特定技能2号の対象拡大による永住権取得に対する懸念と、NHKの課題について岸田首相や法務大臣に鋭く質問しています。小野田議員は、日本の経済安全保障に関わる労働力確保の在り方や、外国人の永住権と生活保護に関する制度の緩さに問題意識を抱いており、日本国民への公平な扱いと経済の安定を守るべきだと強く訴えています。

　

永住権と経済安全保障の課題 小野田議員は、日本が特定技能2号の拡充により外国人が10年で永住権を取得できる仕組みには反対の立場です。彼女は、労働力不足を「外国人頼み」にして、機械化や待遇改善など国内の努力を怠ると、経済安全保障に悪影響を及ぼすと指摘。また、外国人労働者の永住権取得後の生活保護利用にも警鐘を鳴らし、他国のように厳しい条件を設けるべきと訴えています。

　

永住資格の確認体制の欠如 現在、日本では永住権を取得するとその後の継続確認がなく、在外にいながらも児童手当などの補助金を得られるケースがあることを問題視。小野田議員はイギリスやシンガポールを例に挙げ、永住者が生活基盤を保てているか定期的に審査する制度を導入すべきだと主張し、法務大臣も検討の意向を示しました。

　

NHKの受信料徴収と国際放送の問題 小野田議員は、NHKの受信料徴収がスマホにも拡大される可能性や、NHKが中国向けに無料放送している点に疑問を投げかけます。また、海外向けの日本の立場を伝える放送の効果測定が不十分であるとし、政府が出資した予算の効果検証を徹底するよう総務省に要請しました。

　

この動画では、国内労働力の確保や日本の経済安保における外国人受け入れの影響について深掘りされています。また、NHKの公共放送としての役割についての議論も展開され、永住権や生活保護の制度の厳格化が問われている点は必見です。小野田議員の視点から、日本の未来の経済や公共の在り方を考えさせられる内容になっています。

　

　

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